ブンブンアイス作りで美味しく楽しい自由研究!小学校低学年におすすめ!

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だめにゃ

暑い夏にも楽しくできる自由研究ってないかな?

まねきねこ

「ブンブンアイス」は楽しくておすすめだよ!実験の後は冷え冷えのアイスも食べられから、暑い夏にピッタリの実験だ!

こんにちは、しろくまです!
今回は夏の自由研究にぴったりな、「ブンブンアイス」をやってみたので実験についてご紹介したいと思います!

みなさんは、
「夏休み終わっちゃう!自由研究やってなかった~!!!」
となりますか?!

夏休も終盤にかかってきたころに、「あ!自由研究やっていなかった。どうしよー、間に合わん!」
なんてこともありませんか?
そんな時にも簡単にできる「ブンブンアイス」は楽しくて美味しいく科学を体験できる自由研究です。

実際に子供とやってみた工程や考察、観察をお見せします!

この記事では以下を紹介しています。
・アイスができる仕組み
・実験のポイントとまとめまとめ方

目次

ブンブンアイスを自由研究に選んだ理由

子供が「暑いからアイスが食べたーい。」と言うのですがちょうどアイスがありませんでした。自宅にあるもので作れないかと調べたところ、簡単に楽しく作れそうな方法を見つけました。

1分で作れるとのことで、「どうしてそんなに早くアイスが作れるんだろうね?」と子供と不思議に思ったので自由研究としてまとめてみることにしました。

ブンブンアイスとは

まず、「ブンブンアイス」って何?ってところからお伝えします!

「ブンブンアイス」はその名の通り、アイスの素をタオルやTシャツにくるんでブンブン回して作るアイスです。

この実験のポイントは【ただの氷】と【塩を加えた氷】では温度に違いがあり、アイスの固まる時間が変わってくるということです。

ここに、ただアイスを作るだけではなく、ちゃんとした科学が詰まっています!

用意するもの

写真は比較実験のための2回分用意した材料です。

<アイスクリームの材料>
1.牛乳:100ml(脂肪分は多い方がおいしい)
2.砂糖:小さじ
3.バニラエッセンス:数滴(あればバニラ風味になる)
4.砕いた氷:500g

<アイスクリームを冷やす材料>
1.砕いた氷:500g
2.塩:大さじ8(約120g)
3.汚れてもよいTシャツ(フェイスタオルでも代用可能)
4.ジッパー付き保存袋:大小各1枚(食品用で冷凍にも対応しているもの)

所要時間

準備や写真撮影を含めてアイスを食べるまでの所要時間は、1時間~1間30分くらいあればできてしまいます!

実験の手順

アイスの素をつくる

牛乳に砂糖を溶かすよ
よく混ぜて溶かしてね
空気を抜くよ

保存袋小に牛乳と砂糖の全量とバニラエッセンス数滴を入れます。

砂糖がしっかり溶けたら袋の空気を抜きます。

食塩氷をつくる

氷に塩をいれるよ
氷と塩をよく混ぜよう

保存袋大に砕いた氷と食塩全量を入れ、氷全体に食塩が絡むようによく混ぜ合わせます。

氷はこね棒などで細かく砕いたものを用意すると実験が成功しやすくなります。

注:氷と塩が混ざると冷たくなるので、お子さまが触るときは注してください。

アイスの素を食塩氷の中にいれる

はじめに作ったアイスクリームの素の入った小袋をそんまま氷の入った大袋の中に入れます。

小袋を氷で包み込むようにすると全体が均一に冷え、しっかりとアイスの素を冷やすことができます。

包んでブンブン回す

タオル2枚でキャンディーみたいに包んだよ
子供と大縄跳びみたいにブンブン回したよ♪

要らないTシャツが用意できた方はTシャツの筒状の中に大袋を入れ、大袋が飛び出さないように両端をしっかりと持ちます。あとは大縄跳びのように子供とブンブンと回しました。

Tシャツが無くてもフェイスタオル2枚を使って代用できました。キャンディー状に包み込みヘアゴムなどで両端をしっかりと縛りました。

小袋を取り出す

しっかり固まっていました
手間取ったら溶けました


1分程ブンブン回して小袋のアイスの素を確認すると、しっかりとアイスクリームができていました!

小袋の周りの塩を洗い流していたらアイスが溶けてしまったので、洗わずすぐに取り出すのが◎

比較実験

比較実験①【塩なしの氷】でもやってみた

今回の実験では、氷に食塩を入れない方法でもアイスクリームができるかやってみました。
違う味を作るためにいちごジャムをアイスの素に入れました。

ブンブン回して1分後
ブンブン回して6分後

氷に食塩を入れずにブンブン回した結果、1分後はまだ液状でした。
その後、追加で回し、4分後・6分後に様子を見ましたが液状のままでした。

比較実験②冷凍庫に6分入れてみた

【塩なし氷】でブンブン回したものはアイスクリームにならなかったので、次に6分間冷凍庫にいれてみました。
6分後に確認したところ、かなり冷えてはいるもののアイスクリームにはなっていませんでした。

【塩ありの氷】で再度挑戦

比較実験①②でアイスの素が固まらなかったのは、いちごジャムを入れたことで条件が変わってしまったのが原因ではないかと考えました。
そこで【塩ありの氷】にいちごジャム入りアイスの素を入れた小袋を入れ、再度ブンブン回したところ、最初に作ったアイスクリームと同様に1分ほどでアイスになりました。

食塩入り氷で固まりました
アイスクリームよりはシャーベットに近いです

実験のまとめ方

実験のまとめ方は、

1.きっかけ
2.実験の方法
3.予想
4.結果
5.わかったこと
6.まとめ

これらを順に書きます。「実験のやり方」には手順を写真で載せると実際の様子が伝わりやすくなります。

では、実際にまとめてみましょう。実験のやり方については上記しているので省略させていただきます。

実験のまとめ

きっかけ

アイスが食べたかったけど家になかったので、自分で作ってみようと思いました。

予想・結果・わかったこと

<予想>
・【塩ありの氷】も【塩なしの氷】もどちらも氷も冷たいからアイスクリームはできると思う。
・氷は冷たいからすぐにアイスクリームになると思う。

<結果>
・【塩ありの氷】で冷やした方は1分くらいでアイスクリームになった。
・【塩なしの氷】で冷やした方は6分間ブンブン回してもアイスクリームにならなかった。
・【塩なしの氷】で冷やした後【塩ありの氷】で1分ブンブン回したら、シャーベット状のアイスクリームになった。

<わかったこと>
・【塩ありの氷】を使うと【塩なしの氷】より早く冷やせることがわかった。
・【塩なしの氷】も冷たいのにぜんぜんアイスクリームならなかった。
・ブンブン回すと早く冷えてアイスクリームになる。

子供の感想

子供に【塩ありの氷水】と【塩なしの氷水】にそれぞれ手を入れて感じたこと、実験はどうだったか感想を聞きました。

  • 【塩ありの氷水】の方【塩なしの氷水】よりすごく冷たく感じたよ!
  • 塩の代わりに【砂糖】を入れたらどうなるんだろう?
  • 作るの楽しい!
  • 美味しい!

と、実験が楽しかっただけなく、新しい考えが生まれたようでした。

こちらから何も言わなくても、「砂糖ならどうなるのかな?」と聞いてきたときには驚きと感動でした!

おまけ

すぐに固まったよ
ぶどうジュースシャーベットが完成

【塩ありの氷】がまだ使えそうだったので、子供の大好きなぶどうジュースを使った実験追加で行いました。こちらもブンブン回して1分ほどでしっかり固まっていました。
ジュースだけで作ったので、シャーベット状になりました。

まとめ

この実験は子供が日ごろから、「あれはどうやってつくってるんだろう?」と様々なことをよく私に質問してきたことをきっかけに、<大好きなアイスクリームを作ってみる>と言うことになりました。準備に費用も時間もあまりかからず、簡単に楽しくできて、おいしく食べられるところが良いですね!
1日で実験からまとめ作業までできてしまうから、夏休み終盤にもピッタリの実験です!

みなさんもぜひ、子供のちょっとした疑問を自由研究の題材にしてみてください!

今回は小学一年生の実験なので、【塩ありの氷】の方が早く固まると言う考察ですが、高学年が行う場合は、<なぜ【氷】に【塩】を入れると液体を早く凍らせることができるのか>と言うところまで踏み込んで考えられるとカッコいいですね!
【塩】と【氷】の関係についてはわかりやすいサイトを載せておきますので、参考にしてみてください。

参考ページ:Gakkenキッズネット なぜ?を楽しく

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