子供は成長とともに生活する世界がグゥーンと広くなって、心配が絶えないですよね。
幼稚園生だったころは親が一緒に公園に遊びに行って、常に目の届くところで遊ばせあげらてたけど、小学生になると体力もすごくて、放課後に公園でお友達と遊びたい!なんてことも毎日・・・
2人目3人目の子供がいたら毎日上の子の公園遊びに付き合ってあげるのも難しいですよね。
うちの長男も小学生になり、お友達と公園で遊びたいと言うようになったので、いくつかお約束や気を付けることをよく話し合ってから「お友達との公園遊びデビュー」をしました。
私が子供としたお約束や気を付けたことにつてまとめましたので、公園遊びに限らずお友達と遊びに行く時の参考になれば嬉しいです。
お約束:「行かない」 「出ない」 「もらわない」
- 知らない人についていかない
- 公園を出ない
- 知らない人から物をもらわない(お菓子やおもちゃ)
まずは大事なこの3つをしっかりお約束しましょう!
①「知らない人についていかない」
もし悪い人が声をかけてきても「知らない人についていかない」のお約束が守れれば、大きな危険を避けることができますね。騒がれたら周りの人に気づかれてしまうので、悪い人はできるだけそっと連れ去ろうとするはずです。なのでまず大事なのは、絶対について行かないことです。
②「公園をでない」
携帯電話やGPS付きの連絡機器などを持たせている場合は少し違ってきますが、目が届かない、連絡手段がない場合は、決められた場所だけで遊ぶことが大事です。
普段遊んでいる公園や、たくさんの子供や大人がいる公園であれば、不審な人がいれば周りの人が気づいてくれるかもしれません。
また、公園の周りの車道には車やバイク、自転車などが走っていて危険がいっぱいです。
うちではお友達に誘われてもお約束した場所以外で遊んではいけない、別の場所で遊ぶ場合は一度帰宅して報告させ、知っている場所であればOKにしています。
急な用事で迎えに行く場合や、ちょっと帰りが遅い時にも探しやすいように、決められた場所から出ないことをお約束するといいですね。
③知らない人から物をもらわない
面白そうなおもちゃや、かわいいおもちゃ、お菓子も含め何ももらわらないようしましょう。
食べ物の場合は何が入っているかわからないですし、おもちゃをエサに知らない場所に誘導されてしまうかもしれないです。
うちでは知らない人にもらうくらいなら、お家で用意してあげるから絶対にもらってはいけないとお約束しています。
公園遊びで気を付けること
小学生になったとは言え、まだまだ小さな子供です。
小さいからこそ、楽しくなりすぎてつい無茶をしてしまう時もありますよね。
私は、2つお約束をしています。
①高い場所に上らない
なぜかみんな高いところに登るんですよね!
親の目のが届く場所や手の届く範囲であれば少しくらい高くても遊ばせてあげたいですが、子供たちだけで遊ぶとなれば話は別です。
万が一高いところから落ちて骨折や頭をぶつけてしまっては大ごとです。
アスレチックや滑り台など高所を伴う遊具は、登ってはダメなところは登らないなど正しい遊び方についてしっかりと話し合っておくといいですね。
②まわりをよく見てあそぶこと
ボール遊びやブランコ、みんなでよくする遊びの定番のかけっこやおにごっこなど、どんな遊びにも言えることですが、遊びに夢中で楽しくなりすぎてしまうと、誰かをケガさせてしまったり、自分もケガをするかもしれません。
小学校低学年の子供にはちょっと難しいことですが、遊びの中にどんな危険があるかを事前に伝えることも時には必要なのだと思います。
夢中で一生懸命に遊ぶことはとてもいいことですが、加害者にも被害者にもならないためにも「少し気をつけようね」と話をしておくことが大切かもしれないです。
その他のお約束
「時間」についてもしっかり話し合っておきたいですね。
子供の安全を守るうえで時間を決めて帰宅させることはとても大事ですね。
「お昼ご飯の12時には帰ってきてね」「17時の音楽が鳴ったら帰るんだよ」など、具体的に時間を示してあげるとわかりやすいですね。
帰宅時間を決めていないと心配でいろいろと手につかず、そのせいかせっかく楽しく遊んできた子供についガミガミしてしまったりしては悲しいですよね。
たいていの公園には時計台が設置されているので、しっかりと時間を確認して遊べるようになってもらいましょう!
まとめ
大切な子供のことなのでたくさん考えて、気を付けて欲しいこともいっぱい。
私はかなりの心配性なので、できればずっとそばで見守っていたいのですが、親に縛らて狭い世界だけに閉じ込めておくにもかわいそう。
いつかは立派に独り立ちさせてあげるためにも、親も少しずつ子供だけの世界を与えてあげる心の準備をしていきたいですね!
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