日本三名泉の一つ、下呂温泉を代表する老舗旅館「水明館」。 ネットで検索すると「最悪」「心霊」「汚い」といった不穏なキーワードが出てきて、「泊まっても大丈夫かな…?」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、実際に宿泊してみた結果、水明館は最悪どころか、良き老舗の風合いを感じる素晴らしい宿でした!
今回は、実際に泊まってわかった水明館の5つのおすすめポイントと、ネットで噂される心霊や汚いと言う口コミの真相を、潔癖症気味な私の目線で正直にレビューします!
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【レビュー】水明館は最悪じゃなかった!おすすめポイントは5つ

某旅行サイトでは、水明館について「料理が最悪」「部屋が汚い」「接客がひどい」などのネガティブな評価がいくつか見られました。
ですが、実際に滞在してみてたら「水明館は最悪じゃないじゃん!」と感動しました。
ここでは、水明館の魅力を5つのポイントに絞ってご紹介します。
お肌つるつる源泉かけ流し温泉

下呂温泉といえば、まるで化粧水のような「美肌の湯」として有名ですが、水明館のお湯はまさに「美肌の湯」でした。
館内には3つの大浴場があり、それぞれ異なる趣で温泉を堪能できます。 驚いたのは、お風呂上がりの肌のしっとり感。
宿泊した12月24日は冬真っただ中、ズボラな私は保湿クリームを塗り忘れ。
その時気づいたのが、「保湿してないのに全身ツルツルしてて、肌が痒くない!」と言う事。
これは、下呂に住みたいと思うくらい衝撃的な体験でした。
◆一番おすすめは宿泊者しか入れない「下留の湯」
「下留の湯」は宿泊者しか入れない、檜をふんだんに使用した大浴場です。
檜の良い香りに包まれながら、アルカリ性のトロッとした温泉にゆったりつかることができます。
コースで頂く美味しい食事

旅の大きな楽しみであるお食事は、見た目も美しいコース料理(お部屋食)で贅沢にいただきました!
地元の旬の食材や名物の飛騨牛などを使った料理は、どれも味が上品で優しく、一口食べるごとに幸せな気分になれる大満足のクオリティです。
担当の中居さんが頃合いを見て、絶妙なタイミングで一品ずつ運んくれるのも嬉しいところ。
ちょっと惜しいのが、私の子供はお口がまだおこちゃまなので、小学生高学年(小人A)の食事は大人向け過ぎて、あまり食べなかったこと。

代わりに美味しくいただきましたが、小学生までは食事を選べるともっと嬉しかったかなと思います。
親切で丁寧な接客
到着した瞬間から出発する時まで、スタッフの皆さんのホスピタリティが素晴らしかったです。
老舗旅館らしい行き届いた気配りがありつつも、決して堅苦しすぎず、子連れファミリーや若いカップルにも温かく接してくれます。
何か尋ねた際も笑顔で迅速に対応してくださり、とても心地よい時間を過ごせました。
分からないことや急な変更あった際も丁寧に対応してくれました。
実際に、
- 布団敷を頼んでいませんでしたが、急遽お願いした。
- ジジババや子供が食べやすいか、事前に食事の部屋とテーブルを確認させてもらった。
少し面倒なことや急なことにも親切に対応してくれるステキな中居さんたちです。
老舗な雰囲気を楽しめるきれいな部屋

昭和7年創業ということで「古さが心配…」という方もいるかもしれませんが、お部屋は昔ながらの「これぞ日本の温泉旅館!」という風情を残した、とても素敵空間でした。
畳の香りも心地よく、障子や床の間にいたるまで老舗ならではの重厚な雰囲気を楽しめます。
何より、お部屋全体や水回りも清掃が行き届いて綺麗だったのが印象的です。
潔癖症気味の私ですが、部屋や寝具、水回りのどこも気にすることなく、気持ちよく使うことができました。
「最新の設備を搭載してピッカピカのホテル」ではなく、「老舗の温泉旅館を満喫したい方」にはとてもおすすめです。
駅から直行の専用送迎バス

電車でのアクセスの場合、下呂駅から宿までどう移動するかは重要なポイントですよね。
水明館では、駅の改札を出てすぐの場所から、宿へ直行する専用の送迎バスが運行されています。 重い荷物を持って歩く必要がなく、天気が悪い日でも濡れずにあっという間に館内に到着できるのは、本当にありがたいサービスです。
高山で1日観光した後でくたくたでしたが、70代の両親と小学生と5歳の子供たちも、送迎バスのおかげで、スムーズに水明館にたどり着けました。
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水明館を最悪だと感じた人の口コミ
素晴らしい老舗旅館である一方で、ネット上には「最悪だった」と感じてしまった人のリアルな低評価の口コミも存在します。
特に多く見られた不満の声を、大きく6つのポイントに分けてご紹介します。
料理が美味しくない(バイキングへの不満)
「食事が期待外れだった」という声の多くは、特にバイキング(ビュッフェ)プランを利用した方に集中しています。
「冷めている料理があった」「種類は多いけれどビジネスホテルの朝食と変わらない気がする」といった声があり、高級旅館の食事として期待しすぎるとギャップを感じてしまうようです。
※美味しく贅沢に楽しみたい方は、コース(会席)プランを選ぶのが確実です。
掛け布団が重い
客室の寝具に対して「昔ながらの綿の掛け布団で、ずっしりと重くて寝苦しかった」という口コミもありました。
好みにもよるとは思いますが、最近のホテルにあるような軽くて暖かい羽毛布団に慣れている方にとっては、この「昔ながらの重み」がマイナス評価に繋がっているようです。
古臭い(設備が昭和・時代遅れ?)
「レトロと言えば聞こえはいいが、ただの時代遅れで古臭い」と感じる人もいるようです。
館内の移動ルートが複雑だったり、エレベーターの動き、廊下の雰囲気に「昭和の団体旅行向け旅館」の面影が強く残っているため、新しくてスタイリッシュなホテルが好きな方には不評な傾向があります。
また、部屋のランクやリニューアルした部屋なのかによっても印象がかなり違ってしまうようです。
接客が不愛想(お見送りもない)
受け付けなどの接客では、
「スタッフが忙しそうで不愛想だった」
「チェックアウトの時にお見送りもなくて寂しかった」
「臨川閣に泊まった時と、山水閣だと格差がすごい」
という声があります。
水明館は非常に規模の大きい旅館のため、混雑期などはどうしても機械的な対応になってしまったり、一人ひとりに手厚いお見送りをするのが難しいタイミングがあるようです。
また、臨川閣と山水閣に泊まった時の接客の差が気になるなる方も多いです。
昔ながらの好待遇を期待する場合、臨川閣の宿泊を検討するのが良さそうです。
外国人スタッフばかりで言葉が通じない
近年、多くの旅館で導入されている外国人スタッフですが、水明館でも増えています。
「一生懸命さは伝わるけれど、細かいニュアンスや館内の説明が聞き取りにくかった」
「こちらの要望がうまく伝わらず困った」
という言葉の壁による不満が満足度を下げていました。
部屋の洗面や風呂が古い
「客室のユニットバスや洗面スペースが、昔のままで狭くて使いにくい」
「タイルの目地などの古さが、汚く見えてしまう」
という声があります。
特に、館内でも歴史のある古い棟(山水閣など)のリーズナブルな部屋に泊まった方に、この不満が多く見られます。
水明館に心霊や幽霊の噂がある理由
水明館で検索すると「心霊」というキーワードが出てきて不安になる方もいるかもしれません。
しかし、実際に宿泊して心霊現象に遭遇したという事実は一切ありませんでした。 では、なぜそのような噂が流れているのか、理由を紐解いていきます。
理由①:歴史ある巨大老舗旅館ならではの雰囲気
昭和7年創業という長い歴史を持ち、館内は4つの棟が並ぶ広大な造りになっています。
夜の渡り廊下など、老舗ならではの重厚でレトロな雰囲気が、一部で「少し薄暗くて怖い」という印象につながった可能性があります。
怪奇現象ではなく、歴史の長さゆえの独特の空気感ですね。
理由②:創業者(初代社長)の列車事故の記録
水明館の歴史をたどると、昭和20年に初代社長が列車事故で逝去されたという悲しい事実が記録に残っています。(水明館公式サイト)
この歴史的な出来事が、ネット上で尾ひれがついて「いわくつき」や「心霊」というワードと結びついてしまったとも考えられます。
理由③:鬼怒川温泉にある「廃墟となった水明館」との混同
実は「水明館」という名前の旅館・ホテルは他の地域にもあります。
特に有名なのが、栃木県の鬼怒川温泉にかつて存在した「岩風呂 水明館」です。 現在は取り壊されていますが、「辿り着けない謎の赤い橋(太鼓橋)」だけが残されています。
この太鼓橋がSNSや廃墟マニアの間で有名になり、「水明館 廃墟」「水明館 いわく」として検索されています。
これが下呂の水明館と混同されているのが、噂の一番の真相です。
水明館は汚い?口コミ調査と実際に泊まったリアルな感想
旅行サイトの口コミには、水明館に宿泊した際に「汚い」と感じたレビューがあるのは事実です。
では、
- 水明館のどんなところに「汚い」と感じているのか
- 普段から少し潔癖症気味な私が、実際に客室や大浴場を厳選してチェックした本音
を紹介します。
「汚い」に関する口コミ
某旅行サイトなどの評価の低い口コミを調べてみると、客室や大浴場の「汚れ」に関する口コミがありました。
部屋の口コミ
- 「部屋がカビ臭い」
- 「畳がボロボロで汚い」
- 「部屋にゴミが落ちていた」
という声が一部でありました。
あっては困ることですが、広大な館内ゆえに時期や部屋のグレード、混雑度によって多少のバラつきが出てしまうのが原因かもしれません。
水明館は老舗の温泉旅館なので、最新ホテルのようなピカピカなモダンさを期待すると「ちょっと古臭いな…」と感じる部分はあるかもしれません。
もし「絶対に失敗したくない!」という場合は、リニューアルされた新しめの部屋を指定して予約すると、より確実で満足度の高い滞在になると思います!
確かに写真を掲載している口コミを見ると、私が泊まった部屋とは水回りの設備が違うことが分かりました。
私が実際に泊まった部屋に関しては、昔ながらの古風な感じはありましたが、特に目立った汚れはなく、キレイでした。
部屋に入った瞬間の嫌な臭いなども一切なく、昔ながらの「居心地の良い温泉旅館」として気持ちよく過ごせました。
大浴場の口コミ
「大浴場の脱衣所に髪の毛が落ちてて足についた」
水明館は客室数も多い大規模な旅館です。また、宿泊者以外も使える大浴場(日帰り入浴など)もあり、時間帯によっては多くの人が利用するため、脱衣所の床に髪の毛が落ちているのを見かけることはありました。
不潔で使いたくない!と感じるレベルでは決してありませんが、どうしても気になる方は、チェックイン直後や早朝など、混雑する時間を避けて入浴するのがおすすめです。
温泉の口コミでよく見かける「浴槽や床のヌルヌル感」ですが、私が利用した際は全く気にならず快適でした。私は潔癖症気味なので、「大浴場は汚きかも」と思って向かうのですが、「あれ?奇麗じゃん!」と思うくらい気になることはありませんでした。
まとめ:水明館は安心して泊まれる最高のおもてなし旅館!
ここまで、実際に泊まってわかった水明館の5つのおすすめポイントと、ネットで噂される心霊や汚いと言う口コミの真相を、潔癖症気味な私の目線でリアルにお伝えしました。
結論として、実際に泊まってみれば、素晴らしい泉質の温泉、美味しい食事、そして温かい接客が揃った、さすが名宿と呼べる素晴らしい旅館です。
「心霊」や「汚い」といった噂はあるものの、歴史ある建物の雰囲気や、他県にある同名の廃墟ホテルとの混同が大きな原因のようです。
また、大規模旅館ゆえの旅館側との接点の希薄さが、思い描いていたものとギャップに繋がっていました。
旅館のスタッフや女将さんと濃い接点を求めるなら、
- 臨川閣の部屋に泊まる
- ランクの高い部屋を選択する
- バイキングではなくお部屋食にする
ことで期待以上の素晴らしい時間を過ごすことができるはずです。
我が家の宿泊データ(三世代旅行)
私たちが実際に宿泊した際の情報です。今回は大人5人、小学生、幼児の三世代で、ちょっと贅沢なクリスマス旅行を楽しんできました!
| 項目 | 宿泊詳細内容 |
|---|---|
| 宿泊日 | 2025年12月24日(水)から1泊2日 |
| チェックイン | 14:00 |
| 利用人数 | 大人5名、小学4年生1名、5歳(幼児)1名(計7名・1部屋) |
| お部屋タイプ | 【臨川閣】 和洋室[12.5畳+ツイン]バルコニー・室内温泉風呂付 |
| 利用プラン | 【シニアプラン】ご年配の方も安心 椅子・テーブルでゆったりお部屋食 |
| 食事条件 | 朝夕共にお部屋食(※大人はお料理アップグレード) |
💰 料金の内訳(税込・入湯税込)
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 大人(1名あたり) | 25,650円 × 5名 = 128,250円 |
| 小学生(小学4年生) | 17,710円 × 1名 = 17,710円 |
| 幼児(5歳・施設使用料) | 1,100円 × 1名 = 1,100円 |
| 料理アップグレード(大人分) | 5,500円 × 5名 = 27,500円 |
| 【合計金額】 | 174,560円 |